人間関係を良好に!ビジネスランチで気を付けるべきこと
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ランチは仕事の延長線上?マナーに気を付けることも重要
夜仕事が終わってから同僚や上司と食事に行くという時には、その後「帰宅」するわけで、仕事の延長線上という感じになりませんが、ランチというのは、その後、仕事に戻るのですから、気持ちよくランチし仲間と一緒に時間を楽しみ、英気を養って仕事に向かう、そんな時間であってほしいわけです。
日本人は意外とランチの時のマナーがなっていない状態で、海外の人から見ると、え?日本人なのにマナーがなっていないとびっくりされることもあるのです。
グローバル社会になって海外の方とビジネスランチする機会も増えていますが、食事のマナーに結構うるさい海外の方とランチして、信頼に掛けるやつと思われてしまう可能性もあります。
お店選びからセンスを見せてほしい
ビジネスランチの場合、相手はビジネスで関係する人になるので、ランチタイムに騒がしいお店よりも、少しオフィスよりも遠めの場所で、静かにゆっくり、お話をしながらランチ出来る方がいいと思います。
ビジネスランチの時間をとってもらっているという事を考慮すれば、相手のオフィスに近い場所、レストランなどを予約するという方もいます。
こうすれば、相手の方はたくさん移動しなくてもすみますし、レストランなら落ち着いた雰囲気で食事できます。
また最近は分煙、禁煙が進んでいるのでそれほど気になりませんが、煙草を吸わない人が多くなっている今、食事している横から煙草の香りがする・・というお店は避ける方がいいと思います。
お店選びのポイントはお店の雰囲気、相手の方にとってアクセスがいい、そして相手の方に合わせた料理選びなどがポイントになります。
ビジネスランチの際の食事マナー・・気を付けるべきこと
相手の食事のペースに合わせるという事はもちろんですが、相手が飲んでいるドリンクが減っていた場合に配慮するなど、ビジネスランチでも、女性と一緒に食事しているという感覚で食事をすれば、相手の方にしっかり配慮できるでしょう。
仕事の話になる事もありますが、食事が運ばれて来たら、仕事の話を割けてゆっくり食事を楽しむ、また食後、ゆっくりコーヒーを飲む時間になってから商談など行う方がスマートです。
スマートに食事したいといういことなら、スパゲティ、汁物、ソース系の料理は食べにくく汚す可能性もあるので、避けておく方がいいと思います。
気になるお支払・・どっちが支払う?
クライアントと話をするというビジネスランチの場合、当然のことながらクライアントに支払ってもらうという事はよくありません。
ただ、仲よくしていただいていて、頻繁にランチするという事なら、交互に支払しましょうと決めることもあります。
クライアントがいる場所に行くという場合には、クライアントが支払、クライアントがこちらにきていただくという場合、こちらの支払と分けている方もいます。
食後の支払についてもマナーよくしていきたいと思いますが、シーンによって臨機応変に考え、お互いに気持よく食事できるように支払いについても、暗黙の了解ができるようになれば、ビジネスの間柄とはいえ、話がしやすい間柄といえるでしょう。