効率的に仕事を!集中力を上げるための6つのポイント
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集中力を高めるって難しい事です
よく仕事は午前中が勝負といいますが、これは朝目覚めてから2~3時間程度経過した頃が、体温もしっかり上がってきて脳が働くようになり集中力が高まっていくので、効率のいい仕事ができる、その為この集中力が最も高い時間帯にどのくらい仕事ができるかによって、その日の仕事がうまくいくかどうか決まるというのです。
仕事を効率よく行うために何が必要なのか、朝方のライフスタイルにするとか、仕事がサクサクできる午前中に集中して仕事を行うとか、様々な方法があります。
でもこれらの方法は生理的作用を活かしたもので、この先、少しずつ仕事のやり方が変化している日本の中で、どのように仕事のパフォーマンスを上げていけばいいのか、その明確な方法を今、理解しておきましょう。
集中力が切れた時・・取り戻すために必要な事
かなり効率よく仕事が出来てのってきているときに限って、「この間聞いたあの件、結局どうなった?」など、同僚から横やりが入ると集中力が切れて、「はあ・・・」とため息をつきたくなることがあります。
実はビジネスシーンの中、オフィスで集中を妨げられた経験があるかどうか聞いてみると、実に70%が集中を妨げられた経験がある、オフィスでどうやって集中力を高めていけばいいかわからないという回答だったようです。
この集中力が切れたり、どうしてもわいてこないという時に利用できる切り替えスイッチはどこに?どうやって押せばいいのでしょうか。
15分以上座ると集中力、認知力共に低下する?
実は人が座っている状態で保てる集中力というのは15分程度なんだそうです。
15分以上座っていることで、集中も、認知する力も低下していくという事が、研究によって明らかになっていると言います。
15分に1回、椅子から立ち上がる、この動作を行うだけで、脳が刺激され、集中力を向上できるといいます。
ただ立つのではなく、飲み物をとりにいく、冷たい水で手を洗ってみる、コピーをとりにいく、などの用事でも構いません。
集中力を回復させるために出来ること
午前中は体力的にもまた精神的にも仕事をやるぞという気持に満ちている人が多いのですが、時間の経過と共に、どうしても集中力が切れてきます。
この時利用してほしいのが、パワーナップと呼ばれている方法です。
15分間だけ、目を閉じて静かに休息する、たったこれだけの行動で疲労と眠気を除去できるのです。
この15分間の休息は夜3時間睡眠したのと同じといわれ、回復してからの集中力は150分も持続するといわれています。
最近は学校でもお昼の後に15分間机でお昼寝する、目を閉じて休むなどが行われていますし、アメリカでは大手企業がパワーナップを推奨しているといいます。
少し難しい仕事にチャレンジしてみよう
このほかにも、判断する回数を減らすことや、感情をうまく使って集中するなどの方法がありますが、難しい仕事にチャレンジするという事も集中力を保つ、維持する方法になるようです。
簡単にできるものだと、人はいつでもできると考えてしまいますが、難しいことがあると、これは腰を入れて作業しないと出来ないぞ?と考えます。
簡単にできない、だから能力を全てフル活動することが大切、そうなると脳をとにかく使うのです。
少し難しいと思うくらいのことに日頃からチャレンジしておくと、集中力を高める事が出来るといわれています。