上野動物園で動物たちに癒されちゃおう!
目次
落ち着ける場所
東京は渋谷や青山、原宿など若者が集まる人気スポットや、隠れた名店など遊び処満載の大都会ですが、たまには喧噪な町中を離れて動物園で遊んでみませんか。
そう、あの上野動物園です。
戦前から同じ場所で運営している歴史ある動物園であり、様々なドラマも生んだ人気の自然公園でもあります。
かつてジャイアントパンダで全国から大勢の見物客が押し寄せた事がありました。
それからしばらくパンダ旋風が日本国中を駆けめぐりましたが、今は動物好きな人や家族などがぼつらぶつらと訪れる程度の静かで落ち着く場所となっています。
上野動物園の楽しみ方
実はジャイアントパンダが中国から渡来する前は、レッサーパンダが子どもたちのアイドルだったのです。
広大な敷地内では他にもたくさんの動物がいます。
あまり知られていませんがは虫類エリアや桜の名所もあって大人から子供まで家族中で楽しめる場所であり、癒しスポットになっています。
さらに直ぐお隣には美術館もあります。
園内はほんとに都会の真ん中かと思うほど自然豊かであり、かつ美しい景観も楽しめる場所なのです。
飼育されている動物の数は400種3000匹と言いますから、国内1の大動物園とも言えます。
これだけあれば情操教育や自然学習としてもおすすめできます。
実際に解説員付きで動物観察プログラムというのも設けられており、乳幼児から小中学生くらいまでの団体利用も多いです。
園内をゆっくり回れば、たっぷり2時間以上は楽しめます。
健康のために歩くのもいいのですが、モノレールで巡る事もできますから、小さいお子様ずれの家族は利用してください。
カフェやレストラン、おみやげ店も複数設置されていますから、疲れたら美味しいもので胃袋も満たしてください。
東京というとディズニーランドやユニバースシティーなどが話題になりやすいのですが、たまに落ち着いた雰囲気の中で静かに心と頭を休める時を持ってみてはいかがでしょうか。
旧寛永寺五重塔などの歴史的建造物も複数見る事ができるのも上野動物園ならではです。
“初“がそろう動物園
上野動物園は我が国初の動物園として国内外で知られている人気スポットの1つですが、実は様々な“初”がそろっている場所でもあるのです。
日本でジャイアントパンダがやってきたのは上野動物園が最初で最後ですが、他にもここでしか見る事ができない珍獣がいるのです。
オカピやコビトカバは上野動物園以外でも飼育されていますが、珍獣の種類では上野動物園にかないません。
オカピは偶蹄目キリン科オカピ属に属しているキリンの仲間です。
足の模様に特徴があり、森の貴婦人と異名を持つほど美しい動物です。
コビトカバは偶蹄目(ウシ目)カバ科コビトカバ属に属しています。
通常のカバよりもかなりこぶりなのが特徴です。
年代に応じて
年代や好みに応じて様々な楽しみ方ができるというのは、上野動物園の魅力の1つです。
ちなみに正式名称は“東京都恩賜上野動物園“と言い、上野恩賜公園の敷地内にある日本最初の動物園です。
明治15年に農商務省管轄で博物館付属施設として開館しましたが、明治19年に前天皇のご成婚を記念してリメークしました。
この時管轄は宮内省に移籍されています。